ブログのようなひとりごと 2008
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2008年12月31日
「今年もお世話になりました」
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一年一年が早く過ぎていくと感じるのは年齢のせいでしょうか?
今年も色々ありました。家族の死。厳しい建築基準法や建築士法の改正にともなう度重なる講習会(講習会費が半端な額じゃないのです)。平成大不況(名称は何かのパクリだったらゴメンナサイ)に人員削減。凶悪な事件も続発しました。それでも、わが郷土のシンボルである岩手山は、今日も雄大な姿でりんと立っています。つい手を合わせたくなってしまいます。
『来年はいい年でありますように。』『いやいや、いい年になるようみんなで力をあわせていかれますように・・・。』
今年もありがとうございました。
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2008年11月30日
「小さな段差」
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岩手県には高齢者向け住宅リフォーム相談の登録制度というのあり、私も講習を受けて登録しています。
先日、居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネージャー)から脳梗塞で入院なさっている方が退院後に自宅で生活されるにあたり、手すりを付けたり、段差のある部分を歩行に支障がない程度に直したいので、相談にのってくれないかと連絡をいただきました。症状をお聞きしたら、片麻痺と腰椎の圧迫からくる手足の痺れがあるそうです。
当日お会いしたのは、一時帰宅された施主様、ご家族の方、入院先のリハビリ担当の理学療法士さん、ケアマネージャーの方と私で、お宅で日常生活動作をしていただきながら、手すりの位置、高さ、建具の下枠に出来ている段差等を検討しながら打ち合わせました。
その後は、それの工事にも加わらせていただき、先日無事退院されて、元気に暮らしておられてまずは一安心です。手すりは下地さえしっかり取り付ければ何とかなりますが、段差解消は、建具、建具枠、床材、巾木などとの取り合いがあるので、容易に行かない場合がありますが、小さな段差は写真のように三角のすりつけ板を付けることで危険を回避できます。返ってこんな小さな段差がつまずきの原因になったりします。施主様も病気になる前にも慌てていると時々つまずいたりしました。とおっしゃっていました。介護保険を使っての改修は少し手間が掛かりますが、建築士として役に立てて光栄でした。
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2008年10月31日
「芸術に触れる秋」
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この写真は、金沢21世紀美術館に行った時にステキなコーナーがあったので、座ってみたところです。芸術は目と心の肥しになる?と思い込んでいる私は、その空間に身を投じて体感してみるのが大好きです。ホワイエにあるとってもかわいい「ラビットチェア」はこの美術館を設計した妹島和世氏と西沢立衛氏のデザインだとか。今にも跳ね出しそうに並んでいるこの空間がとても気に入ってしばしの休憩です。芸術品・美術品を見てまわり疲れたときに並んでいる椅子は、どれも魅力的です。この美術館には、この他にも各コーナーに色々な椅子が置かれていて、それもまたステキな椅子ばかりでした。館内には交流ゾーンというところがあって、撮影禁止ではないというのも嬉しいところです。
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2008年9月30日
「お気に入りの場所」
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時々、所属団体の会議で東京に行きますが、ちょっと時間に余裕がある時に寄ってみるお気に入りの場所があります。六本木の国立新美術館です。2007年1月にオープンした日本で5番目の国立美術館です。
建物としての形もユニークですが、コレクションを持たずにアートセンターとしての役割を担うという運営方法だとか。一体どんな所だろうと思って行って見たところ広い広い。水玉模様のガラス張りで波打つようなファサードは、近くで見ると圧巻でした。
館内には美術品を見るだけでなく、「てくてくマップ」というパンフレットが用意されていて、館内散策ができます。頼めば施設ガイド嬢が案内をしてくれるそうです。
私が気に入ったのは外の広いテラス。美術館の周りには青山霊園や青山公園があって緑がいっぱいです。写真の広いテラスで一休みして飲むマンゴーのミルクセーキは絶品です。
と、浸っていられるのもつかの間、「そうだ、新幹線の指定券を取っていたんだった」と思い出し、帰らなくっちゃ・・・。
盛岡駅に着いた途端に身がキュッと引き締まるような夜風にあたりながら、帰路につく私でした。
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2008年8月31日
「私のパワーアップ法」
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一年に一度は行ってみたい所の一つに秋田県仙北市の玉川温泉があります。玉川温泉は、八幡平の秋田県側に位置していて湯治場としても人気が高く、源泉である大噴(おおぶけ)からは98℃のお湯が毎分9,000リットルも湧出しています。しかもPH1、2という日本一の強酸性泉です。源泉掛け流しに入るとヒリヒリして痛いくらいですが、これが癖になりそう。
ここの湯は1680年に地元のマタギによって発見されたのだそうです。
温泉地には地熱の高い地帯があり、岩盤浴が名物になっています。この日も多くの人がゴザを敷いて岩盤浴をしていました。温泉療法としても有名な温泉です。
源泉である大噴のボコボコと湧き出てくるお湯を見ていると大地のエネルギーのすごさを感じて、自分もパワーアップしたような気になって帰って来ます。
さて、夏も乗り切ったし、実りの秋に向かって張り切るぞ。
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2008年7月31日
「町家でコンサート」
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盛岡市には、大慈寺町(だいじじちょう)、鉈屋町(なたやちょう)、神子田町(みこだちょう)等、城下町のなごりを残す町名があります。
そして、そこには今も町家が現存しています。その数も様々な事情で年々少なくなっています。
盛岡町家の大きな特徴は、「とおり」に面して店があり、「ろーじ」(通路)が表から裏まで通っているのは京町家と同じですが、その次にある部屋が「常居(じょい)」と呼ばれる通常は主人の居る場所で、そこには立派な神棚が祭られていて、天井は無く吹き抜けになっています。
今、盛岡市ではその町家を保存活用していこうと「歴史的街並み保存活用」の主要プロジェクトとして位置付けられ、市民運動も盛り上がりをみせ始めました。町家を利用して様々なイベントが組まれ、年々参加者が増えていることは嬉しい限りです。
その町家で、フォークコンサートが開かれました。来て下さったアーティストは「よしだよしこ」さん。「ダルシマー」と呼ばれる琴に似たアメリカの楽器を弾きながら歌う歌は、町家の雰囲気にピッタリとはまり、夏の暑い夜のひと時に皆うっとり。楽しい語り口と力強いけれど、どこか郷愁を誘う歌声に酔いしれた夜でした。
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2008年6月24日
「建築物応急危険度判定」
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去る6月14日 8時43分、朝の片付けも終る頃、テレビの緊急地震速報“ポロンポロン”の音とほぼ同時に小刻みな揺れが始まり、私が「大きな地震が来るよ」と言った途端にガタガタと縦揺れが始まりました。岩手・宮城内陸地震です。幸い盛岡市は震度4だったのですが、同じ県内の奥州市では震度6強6弱の揺れに見まわれました。
先日、岩手県の担当の方から「明日、建築物応急危険度判定に女性建築士からも出てくれる人集めてくれないか」と電話があり、早速連絡したら、急な依頼にも関わらず4名も集まってくれました。彼女達の迅速でテキパキとした対応にまたまた頭が下がりました。
大島さん、佐貴子さん、長澤さんお疲れ様でした。
「建築物応急危険度判定士」は、建築士が各都道府県主催の講習会を受講してもらえる資格で、ボランティア活動になります。地震の起きた地域に行って、建築物をその時点で「危険」か「要注意」か「調査済」の3段階で判定します。受講した時は「使うことなんてあるのかなあ」と思ったものですが(4人共そう思っていたそうです)、今回お役に立てました。本当は、使うことなんて無いに越したことはありませんが、地震大国日本では、いつ地震が起きるかわからないですから。
その日は、奥州市胆沢区と衣川区の一部を33のエリア区分をして、2人一組で回りました。農業地域なので、広い敷地に大きな母屋、作業小屋、物置小屋、車庫、牛舎や豚舎などなど、2〜3棟は建っています。中には4棟というお宅もありました。
幸いにも建物に大きな被害はあまり無かったのですが、家の中の家具やテレビ等が倒れ、しばらく片付けに追われる状態とのこと。本当に被災された方々の恐怖と心労は大変なものだったでしょう。
私達も伺ったお宅の畑に地割れが出来ていたり、田も隆起して今年は収穫は無理かもしれないと落胆されておられる姿に、何と声を掛ければよいのか・・・と心が痛みました。
今回、判定調査に参加して、建物は生命と財産を守るもの、そこが原点であることを改めて思い知らされました。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
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2008年5月24日
「せめて明かりで楽しみたい!」
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何事もシンプル イズ ザ・ベストの私は、自宅のインテリアもいたってシンプル。
仕事持ちの私は、なるべく掃除がしやすいようにと、床に物を置かないようにしています。・・・それでもしない!?
とはいえ、夜ぐらいはくつろぎたいので、明かりで変化を楽しんでいます。当然、家中明るくしておくことはないので、必要なところに補助照明としてスタンドを置いて、付けたり消したりして使い分けをしています。
照明を選ぶ時には、必要な明るさの他に、光の強さや光の色、輝度など、この空間にはどんな光があったらいいのか、その前にどんな使い方をするのか考えて選びます。
もう一つ、照明を選ぶ前に配線計画が必要です。空間のどの位置に配線をしておくかは、照明に限らず、オープンな空間になればなるほど、よく練っておかないと返って使いづらいことになってしまいます。必要以上に配線(コンセント等も)をしておくことはありませんが、家造りをしていく上で大切なことの一つと思っています。
照度を下げてオレンジ色の光を見ていると落ち着きます・・・というより私は眠くなってきます。でも、夜は結構これが大切です。人間の体内リズムに合わせた照明計画が、高齢者施設では特に研究が進んでいます。
「健康を支える照明計画を」なんてスローガンをかかげてみたら受けるかなあ?
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2008年4月29日
「ただ今、現場進行中!!」
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ついこの間、彼岸を迎えたばかりと思っていたのに、もう4月下旬になりました。桜情報をと思っていたのに、あっという間に桜前線が通り過ぎて行ってしまいました。今年は特に速い気がします。しだれ桜はもう少し楽しめそうですが、前線はもう北海道に渡ったようです。でも楽しかった・・・。待ち遠しい桜の開花イコール北国では本格的な春到来ですから・・・。
そんな春は、別れもあるけれど待ち人も来る季節です。今進行中の現場の施主様は横浜にお住まいで、退職されて岩手に戻って来られます。その第2?第3かな?の人生のステージである「家」を任された私は、ありがたい事だと思うと同時に、責任の重さと緊張の連続でした。現場にも通いました。でも、今は便利ですね。メールに乗せて、写真、図面、要望事項、報告などなど、ご近所にいるように連絡ができます。機械おんちの私も少しは上達したかな?
内部は、県産木材の杉が使われ、上品ないい香りがします。松材やヒバ材ともまた違った雰囲気の空間になりそうです。あともう少しで完成です。職人の方々も休日返上でがんばってくれています。お帰りになったら喜んでくださるといいなと思って、みんなでがんばっています。完成したらアップしますね。
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2008年3月28日
「3月は、旅立ちの季節」
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3月というのは、師走に続いて何となく忙しい日々になります。私にとっては慌ただしく過ぎて行く季節のひとつです。・・・が、待ちに待った春のおとずれでもあります。
気象予報士によると立春から彼岸までの一週間の平均気温の上昇率と、彼岸過ぎでは1〜1.5度ほど違うとか。三寒四温を繰り返しながらも、気温の上昇率がグンと高くなるということなのでしょう。
その私の好きな月、3月は別れの季節でもあります。私は今年度まで、盛岡にある医療福祉専門学校で、「福祉住環境」という授業を受け持って、非常勤講師として教えていました。その教え子である学生達の話です。
今年の2月始めに盛岡市内で住宅火災がありました。その火災を学校の帰宅途中に発見し、119番通報をしたり、住人の方々の避難誘導をしたり、自らも被災者宅から家人を救い出すなどをしたということで、盛岡市を含め各方面から表彰をいただきました。本人達は、表彰されるとか、人にほめられようとか、そんなことは一切考えることなく、自分達も危険があるにも関わらず一生懸命だったと思います。その学生達(2名です)が、表彰された時のひと言に「これからも人の命を大切にしたい」と言っていたそうです。表彰された学生ばかりではなく、彼らの人の命に真摯に向き合う気持ちはこれからの人生を生きてゆく大きな石杖になっていくことでしょう。写真は学生達の卒業式の時です。もう社会人です。「大人になったなあ」とつくづく感じます。私もいくつになってもがんばらなくちゃと教えられた出来事でした。
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2008年2月21日
「今年は豊作になりますように!」
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花巻市石鳥谷町の中心部から西に10kmほど入った大瀬川地区に「たろし滝」という滝があります。沢の中腹にある滝が凍り付いてできる大氷柱で、昔からその氷柱の太さを見て、その年の作柄を占ったといわれています。
「たろし」とは、古語の垂氷(たるひ)・・つららの意・・がなまったもので、氷柱の形が滝に似ていることから「たろし滝」と呼び名が付いたといわれています。高さは13mあり、太さは、計測が始まってから記録に残っているものでは、昭和53年の8mが最高だとか。測定は、毎年2月11日にお神楽の奉納と共に行われます。
ところが、ここ20年あまりで、氷柱が崩落してしまい計測不能が10回ほどありました。その比率は年々増えています。直接結びつける訳にはいきませんが、地球の温暖化が、多少なりとも影響しているのでしょうか?
今年は、写真の通り立派な氷柱ができました。計測の結果4.8mです。今年は豊作になるといいですね。
当日は、マスコミ各社が取材に来て、全国放送もされました。自分が映っていなかったのが残念・・・。
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2008年1月22日
「窓からパシャパシャ!! 鳥達はムシャムシャ!!」
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ここのところ朝の最低気温がマイナス10℃前後の日が続いています。
盛岡は盆地なので、夏はむし暑く、冬には厳しい冷え込みの日が続き、モノトーンの世界になります。そんな寒さの中で、我が家の東側にある豆柿の木に、ほとんど毎日のように2羽の鳥が通って(?)きます。毎日同じ鳥か否かは観察中ですが不明です。
昨年は夏が暑かったせいか豊作でした。その豆柿が今、鳥達の冬のご馳走になっています。ちょうど朝食の頃になるとやって来て、私達を楽しませてくれます。午後になると今度はスズメが大勢でやって来ます。
この実が無くなった頃には春が来て、また山に戻って行くのでしょうね。循環型の社会は鳥の世界にもあるのですね。見習わなくては・・・。
豆柿の見える窓は、真ん中がFIXになっていて両サイドが開閉できるベイウインドウの出窓ですが、ピクチャーウインドウとしても役立っています。ベストスポットにつけて大正解でした。
遅ればせながら、今年もよろしくお願い致します。
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| 人にやさしい住まいづくりを私に任せていただけませんか。女性の感性で、お客様の夢をかたちにします。クマガイスペースプランニング(岩手県盛岡市)熊谷友子,女性,一級建築士,建築家,建築事務所,建築設計事務所,インテリアコーディネーター,住環境コーディネーター,公認キッチンスペシャリスト,公認インテリアプランナー,生活者講座講師,住宅,新築,リフォーム,インテリアコーディネート,住宅設計,マンション,増築,福祉住宅,改装 |
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