マッハのひとりごと

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1998

 なぜか気になるおじいちゃん、おばあちゃん

 この歳(36)になって車を運転していると、なぜかお年寄りに目が止まります。
 こちらは時速70km。それに対し、おじいちゃん、おばあちゃんの動作はゆっくり、のんびり。ふと、すれちがう瞬間、
「こんなに急いで何してるんだろう。」
と、速すぎる自分のスピードを反省してしまう。
 もしかしたら物事や年齢に関係なく、Tあの、ゆっくりとしたリズムTが、地球上の自然の営みに合っているような、そんな気がした。
 それと本当の生活の知恵を知っているのも、おじいちゃん、おばあちゃんたち。それぞれの土地で育んだものを、きっと受け継いでいる人たちなんだろう。
 あのゆっくりとした動作を思い起こし、
「もさもさしてたら、あっという間にいなくなってしまうかもしれない。」
と、急に寂しく残念に思えてくる。
 最近、自分が何にわくわく感じるのか、やっとわかりかけて来た気がする。大事なこと、大事なもの、大事な人たちを失ってしまう前に、自分のリズムでその道を歩んでゆきたい。

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